職人 大橋保隆

技法

一枚の平らな銅板を金“鎚”で打ち“起”こし形作る、“鎚起銅器”。

イメージ

このような様々な道具を使い、打ち伸ばし、同時に打ち縮めることによって器になってゆきます。この技法を鎚起(鍛金)といいます。
最初から最後まで、一人の職人が一貫して作り上げます。
燕に於いては約200年の歴史を誇る鎚起銅器。
これからも幾年月も後世に技術を伝えられる様に多くの職人が励んでいます。

イメージ

職人の勘によって様々な形の金槌や当て金を使いひとつひとつの器を丹誠込めて打ち上げます。
金属は叩くと固くなりますが、焼き鈍し(高温に熱する)をすることにより、また柔らかくなります。
その繰り返しを数十回行い、段々と形を作っていきます。

イメージ

表面にタガネという金属の棒を使い模様を彫り込んでゆきます。この技法を彫金といいます。
50種類以上のタガネの中からその模様にあったタガネを選びます。
また、銀など他の金属を表面にはめ込む「象嵌(ぞうがん)」という技法もあります。(銅に銀線をはめ込んだ線象嵌や、銅に朧銀の板をはめ込んだ平象嵌など)

イメージ

仕上げには硫黄の成分によって仕上げます。
ひとつひとつ艶を出す要領で磨きだし、混合液で数分煮込みますと深い色に仕上がります。

イメージ

あとは、お客様の日々の愛情で育て上げていただければ幸いです。何世代もその時々で味わい深さを感じていただけます。

製作の様子を動画でご覧いただけます。

紹介動画

※紹介動画を再生するには、「フラッシュ・プレーヤー」がインストールされている必要があります。
こちらのダウンロードページからプレーヤーをダウンロード及び導入した後、このページを再度表示してください。

Copyright© 2010 大橋保隆 All rights reserved.